【簡単】ルービックキューブの揃え方 | 初心者向けの簡単な手順

ルービックキューブの揃え方ガイド

ルービックキューブの揃え方を【初心者向け】に簡単に解説します。わかりやすい解説と、覚えやすい手順と裏ワザで、初めての方でもスムーズに6面を揃えることができます。はじめてっ方にもぜひ、やってみて欲しいです!

どんな手順でやるの?

今回は、CFOP法を使います。でも、ちょっとこれだけ聞いたら難しいよね。なのでもう忘れてください!笑
この方法は、ルービックキューブを効率的に揃えるための最も一般的でかつシンプルな手順なのです。
4つのステップで、時間を短縮してスムーズに6面を完成させることができるのです! とりあえず、レッツチャレンジ!

ステップ1:クロスを作る

ルービックキューブのクロスの作り方

まず、クロスを作ることから始めましょう。クロスとは、キューブの一面に4つのエッジピースを揃えて十字型にすることです。通常、白い面で揃えることが多いですが、どの色でも構いません。クロスは、ルービックキューブの全てのステップの基礎になる重要な部分です。

やり方

ルービックキューブのクロス作成ステップ1-1

1. キューブの中心の色(例:黄色)を基準にし、同じ色のエッジピースを周りに配置します。

ルービックキューブのクロス作成ステップ1-2

2. 4つのエッジピースを正しい位置と向きに揃えて、クロスを完成させます。

下層と中層の真ん中の色を揃える

ここまでの手順で、「いや、もうむずいじゃん!」「わかんないよー」ってなった方はこちらへ! もっと簡単にそろえられる方法が書いてあります!
こちら【初心者】ルービックキューブの超簡単な揃え方

1. 揃っているのが隣同士の場合
ルービックキューブのクロス作成ステップ1-3

えいっと、横に倒して……右回し+ U

u
r
u'
r'
u
2. 揃っているのが向かい側の場合
ルービックキューブのクロス作成ステップ1-4

パタンと横に倒して、揃っている面を自分に向けて持ち直します。
そして、右回し+ U

u
r
u'
r'
ここまでで、「R」とか「L」ってなんのこと?? と疑問に思った方はこちらへ!

回転記号をチェック!3×3 ルービックキューブの回転記号解説

ステップ2:F2Lで効率的に揃える

F2Lは、“First Two Layers"の略です。これは、キューブの最初の2層を同時に解く手順を指します。F2Lは、効率的な解法を学ぶための重要なステップです。ここでは、F2Lの全41パターンのうち元になる9つの形をピックアップして説明してきます。
しかし、ここでめげないで! 「F2L」なんて言葉知らなくても全然OK。気がついたらなんとなく覚えてるもんです。

もっともっと、簡単な方法は、こっちからどうぞ。
こちら【初心者】ルービックキューブの超簡単な揃え方

F2Lの全手順を確認したい方はこちらF2Lの全アルゴリズムへ

基本になる二つのパターン

ルービックキューブの F2L は 41 パターンがあります。今回は、二つの形「I2」と「T1」をベースに簡単に覚えられる 9 パターンで説明します。

I 系と T 系

1.

2.

I2

U
R
U'
R'

T1

R
U
R'

下層キューブが横向きにある場合

上の面に出ているキューブの色を確認してください。色が同じ場合は「Q1」または「S1」。色が違う場合は「R1」または「T1」です。

上の面の色が同じ

1.

2.

Q1

上の面の色が同じか確認。
u
自分から見て、黄色面が手前に来るように回す。
f'
u'
f
ここから、I系のスロットイン!
u2'
f'
u
f

S1

上の面の色が同じか確認。
u
自分から見て、黄色面が手前に来るように回す。
f'
u2'
f
ここから、I系のスロットイン!
u2'
f'
u
f
上の面の色が違う

1.

2.

R1

上の面の色が違うか確認。自分から見て、黄色面が手前に来るような形にする。
u
こんな感じ。ここからSTART!
f'
u
r1_3
f'
u
ここから、T系のスロットイン!
r'
u'
r'

T1

r
r'
r'

下層キューブが上面に出ている場合

側面のキューブのをフロント面と合わせてみて、そろう場合は「U1」そろわない場合は「V1」です。

色がそろう場合

1.

2.

U1

u'
側面の色を手前に合わせてみて
2l_u1_2
フロントの色とそろえばこの型です。ここからSTART!
f'
u2'
f
f2l_u1_3
ここから、I系のスロットイン!
u'
f'
u
f

V2

u2'
側面の色を手前に合わせてみて
f2l_v2_1
フロントの色とそろえばこの型です。ここからSTART!
f'
u'
f
f2l_u1_3
ここから、I系のスロットイン!
u'
f'
u
f
色がそろわない場合

1.

2.

V1

f2l_v1_2
黄色が上に向いていて 側面の色を手前に合わせてみて フロントの色とそろわなければこの型です
f2l_v1_0
この形に戻してSTART!
r
u'
r'
u2'
f2l_t1_0
ここから、T系のスロットイン!
r
u'
r'

U2

f2l_u2_1
黄色が上に向いていて 側面の色を手前に合わせてみて フロントの色とそろわなければこの型です
f2l_u2_0
この形に戻してSTART!
r'
u'
r
ff2l_v1_0
V1の形になりました!ここからV1の手順をSTART!
r
u'
r'
u2'
r
u'
r'

次のステップへ進む

ステップ3:OLLで上面を揃える

OLLは、‘Orientation of the Last Layer’の略です。これは、キューブの最後の層の全てのピースを正しい向きにするための手順を指します。

OLLの全手順を確認したい方はこちら:
OLLの全アルゴリズムへ

上面のクロスを作る

このステップでは、上面にあるエッジピースを正しい向きに回転させ、十字(クロス)を形成します。
点型(Dot)・直線型(Line)・L字型(“L”-shape)・十字型(Cross)の4種類に分けられます。

点型,one
直線型_line
L字型,L
十字型,cross
点字型

f   
rur'u'
f'fw  
rur'u'
fw'   
直線型(人が寝てるみたいな感じ)

f   
rur'u'
f'   
L字型(時計の9時)

f   
uru'r'
f'   
十字型(クロス)

すでにできてます!

次のステップへ進む

OLL手順で上面を完全に揃える

OLL法の次のステップでは、上面の色をすべて揃えるための7つの方法を紹介します。これらの方法をマスターすることで、スムーズにルービックキューブの上面を完成させることができます。

OLLの全手順を確認したい方はこちら:
OLLの全アルゴリズムへ

1. 下の図を確認してください。同じ形を見つけたら、回転記号を確認して手順通りに回しましょう。

oll pattern1
oll pattern2
oll pattern3
oll pattern4
oll pattern5
oll pattern6
oll pattern7
cross

2. 回転記号に沿ってキューブを動かしてください。 回転記号の横の矢印を押すと詳しい図が出てきます

OLL 26

R'
U'
R
U'
R'
U2
R
【さかな】のときのそろえかた!

次のステップへ進む
oll pattern2

lul'u'
lu2l' 

ru2r'u'
ru'r' 
oll pattern3

r'u'ru'
r'u'ru'
r'u2r 
oll pattern4

ru2r2'u'
r2u'r2'u2
r   
oll pattern5

r2dr'u2
rd'r'u2
r'   
oll pattern6

rwur'u'
rw'f'rf''
oll pattern7

x   
ur'u'l
uru'rw'

側面の角をそろえる

側面の角を揃える

コーナー2つの色がそろっているところを探して、上の図のようにそろえてください。

r'ur'u'
r'f'180度回します
u'r'u'r'
ur'f'

そろっている面がない場合は、そのまま手順通り回してください。
全ての面の角が、そろっていたら、次のステップへ進みます。

次のステップへ進む

ステップ4:PLLでキューブを完成させる

PLL(Permutation of the Last Layer)は、ルービックキューブの最後の層のピースを正しい位置に移動させるための手順です。これにより、キューブの解法が完成します。

PLLの全手順を確認したい方はこちら:
PLLの全アルゴリズムへ

真ん中のキューブをそろえる ラスト! トップレイヤーの真ん中をそろえていきます。

真ん中のキューブをそろえる

6-a
6_b
6_c
6_d
A [Algorithm 1] ×2

m'2umu2
m'um'2 
m'2umu2
m'um'2 
B

m'2umu2
m'um'2 
C

m'2um'2u2
m'2um'2 
D

m'2umu2
m'um'2placeholder
u'placeholderplaceholderplaceholder
m'2umu2
m'um'2placeholder
uplaceholderplaceholderplaceholder

お疲れさまでした! クリアおめでとうございます!