3×3 ルービックキューブの回転記号の解説
ルービックキューブの回転記号について学びましょう!
これらの記号はルービックキューブの各面をどの方向に回転させるかを示し、解法の手順を理解するための重要なツールです。
この回転記号を覚えれば、解説動画やチュートリアルで紹介されている手順を簡単に理解できるようになります。
ルービックキューブを初めて触る方でも、6つの基本的な記号を覚えるだけでキューブを解くことができます。
さらに、スピードキューブをやりたい方は、いろんな回転記号があるのでぜひ、覚えていってください。
レイヤー
ルービックキューブのレイヤー構造を理解しましょう。
キューブは水平に分割された「レイヤー」または「層」で構成され、これらを一つずつ解くことで全体の解法が完成します。
Top Layer
トップレイヤーとは、ルービックキューブの上面のことを指します。
Middle Layer
ミドルレイヤーとは、ルービックキューブの中心部分、つまり上面と底面の間に位置する層のことを指します。
Bottom Layer
ボトムレイヤーとは、ルービックキューブの底面のことを指します。
回転記号
攻略サイトや動画で出てくるRやLという記号は、回転記号と言います。慣れてきたらぜひ、覚えてみてください!
基本の回転記号
ルービックキューブを初めて触る方でも、この6つの基本的な記号を覚えるだけでキューブを解くことができます。
スライスムーブ
スライスムーブは、ルービックキューブの中間層(エッジパーツを持つ真ん中の層)を回転させる動作です。
これは通常の面回転(U, D, L, R, F, B)とは異なり、中央のスライスのみを回転させます。スライスムーブには3種類あり、それぞれ以下のように表されます。
余談:「スライスするみたい!」ってことでスライスムーブと呼ぶのだとか?
キューブの回転
キューブそのものを持ち替える時に使います。
立方体の回転は x、y、z として記述されます。 x は R 方向に従い、y は U 方向に従い、z は F 方向に従います。
回転記号のルール
回転記号は、自分から見た位置を基準に、それぞれの記号が付けられています。
記号の意味
- R右回転右側の面
- U上回転上の面
- L左回転左側の面
- F前回転正面
- D下回転下の面
- B後回転後ろの面
- M中央の層中央の縦の層(LとRの間)
- E赤道層中央の横の層(UとDの間)
- Sスタンディング層中央の前後の層(FとBの間)
- xX軸回転キューブ全体を右方向に90度回転(R面と同じ方向)
- yY軸回転キューブ全体を上方向に90度回転(U面と同じ方向)
- zZ軸回転キューブ全体を前方向に90度回転(F面と同じ方向)
回転の種類
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